準々決勝第3試合
ステンレス対決
金属ドリッパーは、熱の周りがよく、高温で抽出できるといわれているが、
放熱の効果もあるため、温度の低下効果もありそうだ。
メッシュと3穴の差、ペーパーフィルターの形状の差が大きそうだ
準々決勝第3試合 F vs. G 豆10g 水100g
G ペーパーフィルターを使用、最初の20g投入では、なにも出てこない。
すべてドリッパーの中にとどまっている。
微量の水が抜けにくい性格は、水100ml透過実験でも顕著であった。(メッシュが詰まっている?)
味にもやや渋みがややかかる。過剰な抽出の症状である。
事前に、歯ブラシで内外を念入りにこすったのだが、目詰まりが発生しているのかもしれない。
F クリア感をたもちつつ、コクもある、味のレンジが今までのドリッパーよりやや広い。
ウェーブペーパーフィルターのサイド部分の隙間に目が行きがちだが、丸底部分もドリッパーとペーパーの間に空間ができ流速が上がっているようだ。
結果
判定 F:G=:9:7
勝者 F おめでとうー
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ウェーブ型の専用ペーパーフィルターも必要。
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F | 3 | ●Karitaウェーブドリッパー 185 S | 27 | 秒 |
G | 8 | ●E-PRANCE コーヒードリッパー | 30 | 秒 |
では、次回 「じっくり目の透過法」と「透過法と浸漬法のハイブリッド」の海外勢対決 HとI をやります。
今日も、【壱湯入魂(いっとうにゅうこん)】で行きましょう。
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