ペーパーフィルターの検証 第4回
ペーパーフィルター
円錐型とウェーブ型のペーパーフィルターについてテストしていく。
CAFECブランド(三洋産業)のORIGAMI円錐型製品と、カリタのウェーブフィルター。
ORIGAMIはの方が少し厚め、紙の皺(クレープ)を調節することで流速、吸着を制御している。
一方、カリタのウェーブフィルターは、ドリッパーとの接点が、側面も底面もかなり少なく排水速度を上げている。
長めの繊維があり、網目は粗密混合、紙の皺(クレープ)も、ORIGAMIより少ないが、比較的ある方である
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パルプ臭について、ORIGAMIは微かなパルプ臭、ウェーブペーパーは別のパルプ臭。
表面の皺は、ORIGAMIが深いが、アバカはやや起伏が大きくなく、厚みもやや薄くしなやか。
水100ml透過テストでは、比較的大きな差、どちらも最後の微量の排水が急に遅くなる。
ドリッパーは、抽出結果が安定しているコーノを使用した。
条件
開始時湯温:83℃
終了時湯温:77℃
抽出時間:約3分
気温:19℃
リンス(事前の湯通し)回数:5回
結果
シーズン1の王者であったカリタ 敗れる
前回トーナメントの決勝で直接対決したカード。
前回優勝したカリタWaveであるが、僅差でコーノ+ORIGAMIペーパーに今回は惜敗。
両者の実力は本当に近いようだ。
流速が大きく異なるペーパーフィルターである両者であり、比較が難しい組み合わせである。
ORIGAMIは、終盤の最後の最後で低速となり、計測時間が長くなりがちであるが、抽出への影響は小さいのかもしれない。
カリタはWave型フィルターは、乾燥時は無臭、濡らすと微かなパルプ臭が香る。
高速なカリタが深い抽出、低速なORIGAMIが酸味に傾斜となり、流速のイメージとは逆となった。
カリタは酸味のあるコーヒーらしいまとまりがある。
ORIGAMIはスペシャリティーコーヒーよりのテイストで、やや酸味傾斜。
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今日も、【壱湯入魂(いっとうにゅうこん)】で行きましょう。
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